口周りの乾燥はなぜ起きるのか？ケアとメイクで解決

口周りは特に乾燥しやすい部分。
口周り以外はなんともないのに、口周りだけ乾燥してかさつきやかゆみ、皮ぬけガキになる人は結構いるのではないでしょうか？

一体、なぜ口周りは乾燥しやすいのか？

そんな、口周りの乾燥はなぜなるのか、口周りを保護するためのケア方法やメイクでのポイントについてみていきましょう。

目の周りの皮膚と同じく口周りの皮膚は全身で最も薄いです。

他の皮膚と比べて皮膚が薄い分、刺激だけではなく肌バリア機能が弱いため、肌荒れとなる乾燥が発生しやすいとされています。

口周りは、日常生活でよく使うため摩擦が多く、刺激を受けやすい部分となります。
日常生活の中でも口の周りをティッシュで拭いたりと意識せずとも刺激を与えてしまいます。

無意識のうちに、口の周りを舐めたり、指で口まありを触る癖がある方は多いと思います。

そういった行動による刺激により、乾燥が起こるとされています。

元々の皮脂の分泌量や水分量が少ない傾向にあり乾燥を受けやすく、ヒリヒリ感、かゆみ、皮むけに繋がります。

どこの部分もそうですが、乾燥が気になる場合は、満遍なく口周りの保湿が重要になっていきます。
顔周りやアイホール周辺に比べると、見落としやすい口周りの保湿。
化粧水や保湿クリームやリップで重点的にケアしていきましょう。

洗顔やクレンジングの際、力強く洗うと肌への負担が大きくなり、乾燥を進すめてしまう可能性があります。
なので、、濃密な泡を作り、優しく洗うのがポイントになります。

また、洗浄力の強い洗顔料やクレンジング剤を使うことで乾燥した弱い肌には大きな刺激となるので、リップを落とす際は、専用のリムーバーを使用することで刺激を抑えてオフすることができます。

洗顔の際にも、気をつけるべきポイントがあります。
他の部分と比べて口周りは洗い流しづらく、クレンジング剤や洗顔料の洗い残しが多い部分になります。
なので、洗い流すときには口周りの洗いの腰がないか確認することが重要となります。

唇に限らず、肌全体で言えますが紫外線の影響を受けると乾燥しやすい肌になります。
なので、顔全体に漫然なく日焼け止めを塗り、紫外線による乾燥を対策していきましょう。

皮むけが起きている唇の場合、ファンデを塗る際、注意して欲しいのはスポンジを滑らせてしまうこと。
さらに注意が必要になるのがパウダータイプ。
パウダータイプの際は、摩擦が起こらないようにしてくだい。摩擦によって皮向けが目立ってしまいます。
スポンジを使う際は、優しくトントン抑えるといいです。

上記の方法でパックしたら、約3分間待つのみ。
パックの最中に、コットンの上にサランラップを掛けるとさらに保湿の効果が期待できます。
パックが終わったら、乳液や保湿クリームで丁寧な保湿を行えが完了です。

全身で最も薄い皮だからこそ、口周りのケアは丁寧におこ合うことで乾燥を防ぐことができ、美しい唇をキープしていきましょう。
細かい部分にも、気を使って理想の肌へ成長させていきましょう。